日本老年薬学会は高齢者施設での服薬の回数を減らし、可能なら昼の1回にまとめることを推奨する提言を公表した。服薬管理にかかる時間と労力を減らし、入所者や入居者の事故やケアの質の低下を防ぐ狙いがある。【松村秀士】
同学会は、高齢者施設では薬剤の処方見直しと並行して服薬の簡素化を積極的に進めるべきだと強調。また、高齢者のポリファーマシー対策では処方見直しを行い薬剤の種類が減っても服薬回数は変わらないことがある一方、
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