医師事務作業補助者が院内にいると医師の事務作業の負担軽減に効果があると、209病院の9割超が実感しているとの調査結果を関係協会が公表した。また、約7割が業務負担軽減に伴って医師の残業時間の削減にメリットがあると考えていることも分かった。【松村秀士】
調査は、NPO法人日本医師事務作業補助者協会が個人の正会員を対象に9月21-10月4日、無作為に抽出した病院に10月1-30日に実施した。
医師事務作業補助者の配置について、209病院の93.8%が配置責任者の視点で「メリットだと考えている」と回答した。「どちらとも言えない」は6.2%だった。
医師の精神的な負担軽減では、
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