鎮咳剤や去痰剤の供給が不足している状況について、武見敬三厚生労働相は、「大変憂いている。事務方に、とにかく迅速対応できる措置がないかあらゆる手立てを考えて欲しいと指示を出した」と明らかにした。
10日に開かれた閣議後の記者会見で述べた。
鎮咳剤や去痰剤を巡っては、新型コロナウイルスやインフルエンザの感染拡大で需要が増加したことなどを理由に、医療機関などで入手困難な状況が続いている。
これに対し武見氏は、メーカーにさらなる増産要請を行っていると説明した上で、
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