看護配置7対1以上の体制を整備して算定する急性期一般入院料1の2,367病棟の計50.4%が「6対1」の配置をクリアしているとする調査結果を日本看護協会がまとめた。全病棟の17.4%は5対1をクリアしていた。【兼松昭夫】
急性期一般入院基本料の中で点数が最も高い急性期一般入院料1を算定するには「7対1以上」(看護師が7割以上)の看護配置を整備する必要があり、それより手厚い体制への評価はない。
調査は、急性期一般入院料1を算定する823病院を対象に2022年6月27日-9月6日に実施し、算定病棟での夜間を含む看護配置や入院患者の状態などを聞いた。360病院から有効回答があり(有効回答率43.7%)、計2,367病棟の回答を集計した。
それによると、
(残り374字 / 全698字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】