外部のITベンダーとの契約書やサービス合意書の中ではっきりとシステムセキュリティーに関する責任分界を取り交わしている病院は2割しかないとする調査結果を、日本病院会が公表した。また、外部のITベンダーからシステムや機器の脆弱性への対応も含めた情報の報告を定期的に受け、その内容を確認している病院が半数弱にとどまっている実態も明らかになった。【松村秀士】
日病が2022年11月24日から12月13日にかけて、会員病院に調査を実施。382病院から回答を得た。
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