国民健康保険中央会がまとめた国保連の9月審査分(8月診療分)の結果、件数は8,555万件で前年同月比4.2%増、医療費は2兆2,925億円で同0.6%増となった。件数は2022年度で最大の伸びとなった一方、医療費は2番目に低い伸びにとどまった。【ライター 設楽幸雄】
8月は、前年同月に比べて日祭日と土曜日を除く平日は20日で同じだったが、土曜日が4日で1日多かった。この土曜日が1日多かったことにより、社会保険診療報酬支払基金の結果は、件数19.2%増、金額7.4%増で、いずれも22年度最大の伸びとなった。
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