新型コロナウイルスの感染拡大で医療機関へのかかり方や医療保険制度に対する考えがどう変化したのかを明らかにするため、健康保険組合連合会(健保連)が2021 年12月に行った調査によると、病気になるといつも相談し、決まって診察を受ける身近で信頼できる「かかりつけ医」が「いる」と答えた割合は4,744人の40.4%で、20年9月に行った前回調査(4,623人)の35.3%から5.1ポイント上昇した。【兼松昭夫】
「かかりつけ医」がいる人の割合は、新型コロナが拡大していない19年12月の時点で医療機関を定期受診していた「持病あり」の3,500人で45.9%を占めた。
これに対し、
(残り439字 / 全725字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】