2022年度診療報酬改定では、「かかりつけ医機能」の評価を推進するため、「機能強化加算」を見直し、診療の実態を反映させた評価に変えた。また、「小児かかりつけ診療料」の見直しでは、時間外対応や初期小児救急医療への参加を施設基準に盛り込み、地域における継続的な診療を一層推進する姿勢を鮮明にした。「地域包括診療料」と「地域包括診療加算」も見直し、対象患者の範囲を広げた。第3回では、これらの評価を取り上げ、「かかりつけ医機能」に関する見直しの方向性などを見ていく。【新井哉】
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