新型コロナウイルスの感染「第1波」のがんの外来受診回数が、コロナの拡大前に比べて最大で45.6%減少したものの、2021年10-12月には拡大前の水準に回復したとする分析結果を病院経営コンサルティングの「グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン」(GHC)がまとめた。【兼松昭夫】
一方、がんの予定入院の症例数(手術なし)は、21年10-12月になっても「肝・肝内胆管」以外はコロナ拡大前を下回り=図1=、GHCでは、化学療法など外来への切り替えが進んだ可能性があるとみている。
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