2022年度診療報酬改定では、「かかりつけ医機能」の評価を推進するため、新たに「連携強化診療情報提供料」を設け、外来医療の機能分化や医療機関間の連携を推進する方向性を打ち出した。地域の診療所が算定できる回数を事実上増やし、「紹介受診重点医療機関」と患者紹介・診療情報提供を通じた連携を後押しする狙いがある。第2回では、診療情報の共有で「かかりつけ医機能」の底上げが期待される「連携強化診療情報提供料」を取り上げ、その方向性や効果などを見ていく。【新井哉】
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