健康保険組合連合会は、2020年度の調剤医療費(1,250組合ベース)が前年度比3.9%減の7,839億円だったとする調査結果を公表した。レセプト件数は8,419万件、処方せん受付回数は9,837万件で、それぞれ13.2%、15.3%の減少となった。【松村秀士】
20年度の調剤医療費の内訳は、本人分が約4,639億円(前年度比0.9%減)、家族分が約3,200億円(8.0%減)で、特に家族分の落ち込みが顕著だった。レセプト件数や処方せん受付回数も同様に、家族分が大きく減少した。
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