厚生労働省は、19日に開催された第84回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。沖縄県の新規感染者数について「全国で最も高く、また過去最高の状況となっており、増加傾向は現在も続いている」と指摘。それ以外の地域でも「今後の感染者数の推移に引き続き注意が必要」としている。【新井哉】
新規感染者数については、首都圏で昨年夏のピーク時を下回る状況にある一方、「沖縄県や宮崎県などでは直近1週間の移動平均が昨年末からのピークを上回っている」と説明している。
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