国民健康保険中央会がまとめた国保連合会の2022年2月審査分(1月診療分)の結果は、総件数が8,081万7,825件で、前年同月比+3.9%、医療費総額は2兆2,851億円で、同+3.3%となった。社会保険診療報酬支払基金の1月診療分は、件数が2桁増、金額も1桁台後半の高い伸びだったが、国保連審査分は落ち着いた動きとなっている。【ライター 設楽幸雄】
国保連審査分の21年度の動向を診療月別に見ると、総件数は4月+10.5%、5月+10.5%、6月+3.4%、7月+1.2%、8月+2.7%、9月▲0.1%、10月▲1.0%、11月+4.9%、12月+2.1%、1月+3.9%と推移。6月以降は、9月と10月のマイナス以外は、1桁台前半の落ち着いた伸びとなっている。
(残り394字 / 全726字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】