日本薬剤師会は、5日開催した臨時総会で、次期会長・副会長の候補者を決める選挙を行い、山本信夫会長を5選、副会長候補5人を選任した。6月の総会と理事会を経て、就任する。山本会長は、リフィル処方箋の導入で薬剤師が果たすべきことを含め、改正医薬品医療機器等法・薬剤師法を踏まえ、100年先、200年先の薬剤師像を確立する先頭に立っていきたいとした。【ライター 設楽幸雄】
山本会長は総会の挨拶で、改正薬機法・薬剤師法について、「わが国の薬剤師・薬局の概念を大きく転換させることとなる」との受け止めを示し、その趣旨を確実かつ迅速に現場で実行可能とするための方策を講じていきたいとした。
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