健康保険組合連合会は22日付で、2022年度政府予算編成と診療報酬・薬価改定への見解を公表した。診療報酬は、本体0.43%引き上げは20年度改定より小幅で「現下の状況を踏まえた判断」との受け止めを示しながらも、「薬価等の1.37%引き下げが国民に還元されない」とし、「誠に遺憾である」と批判した。【ライター 設楽幸雄】
次期診療報酬改定について健保連は、他の医療保険団体と共に、「引き上げる環境になく、国民の負担軽減につなげるべきであり、配分の見直しに主眼を置いためりはりのある改定とする必要がある」と主張してきた。
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