国民健康保険中央会がまとめた国保連合会審査支払業務統計2021年度6月審査分(5月診療分)によると、市町村国保・退職者医療・後期高齢者医療の確定状況は、総件数が8,077万件で前年同月比+10.6%、総医療費は2兆2,107億円で+9.5%となった。前々年同月比は、総件数▲6.8%、総医療費▲3.2%。総医療費の前々年同月比は、社会保険診療報酬支払基金分とは違い、マイナスとなっている。【ライター 設楽幸雄】
国保連審査分の21年度の状況は、前年同月比で見ると、5月審査分(4月診療分)が、総件数+10.6%、総医療費+8.4%、6月審査分は総件数+10.6%、総医療費+9.5%で、件数と医療費のいずれもプラスとなっている。
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