厚生労働省は、情報通信機器などを用いた診療の活用に向けた基本方針を策定し、好事例の周知を図っていく。また、オンライン診療の恒久化の枠組みでは、初診は「かかりつけ医」による実施を原則とするが、それ以外の医師が行うことも例外的に認めるほか、薬剤師の判断で初回からオンラインでの服薬指導を実施できるようにする。【松村秀士】
河野太郎規制改革担当相が、8日の閣議後の記者会見で明らかにした。恒久化の枠組みでは、診療録や健康診断の結果などで患者の状態を把握できる場合などの条件付きで、「かかりつけ医」以外の医師もオンラインによる初診が行えるようになる。
■診療報酬の議論、「夏ごろから」
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