全国に650の調剤薬局を展開する日本調剤は4月30日、2020年3月期決算を発表。調剤薬局事業は、売上高が10.7%増の231.001百万円、営業利益は12.4%増の9,785百万円となった。医薬品製造販売事業などを含めた全社では、売上高268,520百万円(9.3%増)、営業利益7,593百万円(12.8%増)。【ライター 設楽幸雄】
調剤薬局は、新規出店65、閉店13で、3月末の総店舗数は650店舗(物販1店)となった。
調剤薬局事業10.7%増収の要因は、抗がん剤などの高額医薬品の処方増加とかかりつけ薬剤師・薬局への取り組みなどによる処方箋単価の増加を挙げ、さらに、処方箋枚数の増加もあったとした。
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