急性期後の患者の受け入れと在宅復帰支援機能を評価する「地域包括ケア病棟入院料・地域包括ケア入院医療管理料」の病院数、病床数が着実な増加を見せている。特に、2018年度診療報酬改定による再編で新設した「地域包括ケアに関する実績」要件を満たすことで180点を上積みした「地域包括ケア1」(2738点)の届出数が、18年6月の454病院から5カ月後の11月に801病院へと1.8倍に増加した。11月の地域包括ケア1-4の合計は2309病院7万9179床となり、1年で267病院1万1891床増加した。【ライター 設楽幸雄】
医療市場調査の日本アルトマークが18年6月時点の届出状況に続いて、11月時点の届出についても調べた。
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