福祉医療機構はこのほど、「平成30年度介護報酬改定等の影響に関するアンケート結果」を公表した。特別養護老人ホーム(特養)や居宅介護支援などについて取り上げたい。【大戸豊】
アンケートは、2018年7月19日から8月7日にかけて、介護サービス事業者5860法人を対象に実施した。有効回答は1298法人(22.2%)だった。
「超強化型」の老健、半数超が増収
特養では1070事業所が回答。事業収益は、前年同時期(17年7月ごろ)と比較すると、横ばい48.5%(519事業所)が最多で、増収33.5%(358事業所)、減収18.0%(193事業所)となった。増収の要因は、「介護報酬改定による利用者単価の変化」が52.2%(187事業所)を占めた。
(残り1415字 / 全1734字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】