【小濱介護経営事務所代表 小濱道博】
2018年度介護報酬改定も佳境を迎え、算定要件(厚生労働省告示、解釈通知)とQ&Aを待つばかりとなった。今回の介護報酬改定では、医療系サービスにも大きなメスが入れられている。今回は、介護老人保健施設、通所リハビリテーション、訪問看護について検証する。
1.介護老人保健施設
介護老人保健施設では、現在の在宅復帰・在宅療養支援機能を有する事業所が“標準”とされた。報酬体系は4つの区分に分けられる。
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