四病協が一般病床からの介護医療院への移行に関し要望した介護給付費分科会（13日、都内）

　来年度の介護報酬改定に向けた検討の一環として、社会保障審議会介護給付費分科会（分科会長＝田中滋・慶大名誉教授）は13日、四病院団体協議会（四病協）などからヒアリングをした。ヒアリングは6日に続き2回目。今回は四病協の代表者が、今年度末に設置期限を迎える介護療養型医療施設（介護療養病床）の転換先として来年4月に創設される「介護医療院」への、一般病床からの移行に関し要望した。同分科会では、事業者団体から出されたヒアリングでの要望なども踏まえ、2巡目の議論に入る。【CBnews契約ライター山田利和】

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