社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=田中滋・慶大名誉教授)が1日、開催された。厚生労働省は、これまでの分科会での意見や要望を受け、訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、小規模多機能型居宅介護の4つのサービスについて、2018年度介護報酬改定に向けた方針を示し、議論をした。この中で介護保険制度の中心となる訪問介護では、身体介護と生活援助の在り方の見直しや生活援助中心型サービス提供の担い手を確保するための新研修制度創設が提案され、各委員からさまざまな意見が聞かれた。【CBnews契約ライター櫻井啓示】
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