ベネッセホールディングス(ベネッセHD)は、2017年3月期の連結決算を発表した。有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などを運営する「介護・保育カンパニー」の売上高は1030億9000万円(前期比8.5%増)と、初めて1000億円を超えた。営業利益も81億8600万円(同16.6%増)と、増収・増益を達成した。決算説明会で安達保社長は、今後も安定した成長を実現するため、「他の追随を許さないようなレベルの処遇」によって、介護スタッフの確保・定着を図っていく方針を示した。【ただ正芳】
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