【医療法人社団明芳会イムス横浜狩場脳神経外科病院リハビリテーション科技士長、作業療法士 福留大輔】
当院では、昨年あたりから人員を充実させ、教育体制を変えてきました。その結果として、在宅復帰率が向上したほか、転棟日数や在院日数が短縮したことについて、前回説明しました。ただ、成果が出る一方で、多くの患者さまが早期に退院していくことに伴い、幾つかの問題点が発生しました。
2回目は早期自宅退院を推奨したことでの問題点について整理します。
【問題点2】退院に向けて過剰な介護支援を設定することで、患者さまの自立を阻害する可能性があるケース
次回配信は4月9日5:00を予定しています。
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