【済生会熊本病院地域医療連携室室長代行 赤星麻沙子】
連載では、医療連携のアライアンスには、2つのタイプがあると説明しました。
今回は「タイプA」の連携についてご紹介します。これは、状態の安定した軽症患者さんを受け入れていただく連携の形で、急性期以外の病院に入院しても問題のない患者さんや、入院後短期(7日以内)で転院する患者さんを受け入れていただけるような病院を対象としています。(タイプBは前回「連携先の立場を知るための会議や技術教育-医療連携におけるアライアンス(2)」で説明)
このような連携では、医療連携部門だけでなく、救命救急センターでの取り組みも重要になります。
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