【宮崎県立日南病院医療管理部医療連携科部長 木佐貫篤】
前回は、新たな都道府県医療計画や地域包括ケアシステムの体制が導入されるのを踏まえ、医療連携における5つの課題(取り組むべきポイント)を挙げました。
(1)転換期を迎える医療提供体制への対応
(2)医療連携の評価
(3)医療連携を担う人材の育成
(4)多職種から成る連携体制づくり
(5)地域住民・コミュニティーとの連携
医療計画や地域包括ケアに対応するにはまず、これまでの医療連携活動を振り返り、評価することが必要です。そして、その評価を基に業務を標準化し、連携室の運営のあり方を新たな医療提供体制に合わせていく必要があります。
(残り1919字 / 全2203字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】