厚生労働省は24日、感染症関連の「仮名化情報」について適切な審査を行い、利用者らが順守すべき保護措置を定めた上で利用や提供を可能とする方針案を厚生科学審議会の感染症部会に示した。また、仮名化した情報を、ほかの公的データベースの仮名化情報などと連結解析できるようにする案も示し、いずれもおおむね了承された。【松村秀士】
それらに対応するため、2025年の通常国会に関連法の改正案を提出したい考えだ。
仮名化情報は、氏名などを削除して、それだけでは個人を識別できないように加工した情報。
厚労省案では、
(残り694字 / 全940字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】