全国コープ福祉事業連帯機構(コープ福祉機構)は29日に開いた記者会見で、訪問介護事業を展開する14の加盟団体の事業損益が2024年4-5月に955万円のマイナスだったとする調査結果を発表した。前年同期は3,119万円の黒字だったが、24年度の介護報酬改定で訪問介護の基本報酬が引き下げられたことが影響し、赤字に転落した。【渕本稔】
機構は1-15日に、加盟する14法人の127訪問介護事業所を対象とする緊急アンケートを実施。24年度改定による基本報酬引き下げの影響を調査するため、施行後となる2024年4-5月の事業収入や損益などを集計した。
その結果、
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