厚生労働省は19日の有識者検討会で、患者の入退院時に医療機関と情報連携する「地域連携薬局」が担うべき機能に医療用麻薬の調剤や医療機関などとの情報共有も加えることを提案し、おおむね了承された。夏ごろ議論の取りまとめを行う。【松村秀士】
地域連携薬局が担うべき機能を巡っては、厚労省が6月の前回の会合で在宅対応や夜間・休日などの臨時対応を挙げ、医療用麻薬の調剤に関しては必須となる機能と追加的な機能の両方を提案した。
これに対して、医療用麻薬の調剤は「基本的な機能としてよい」という意見が出たほか、
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