厚生労働省は27日、「美容医療の適切な実施に関する検討会」の初会合で、やけどや皮膚障害など美容医療に関する「危害」と登録された利用者からの相談が、2018年度から23年度にかけて倍増したとするデータを示した。【兼松昭夫】
それによると、消費生活に関する相談情報を蓄積するデータベース「PIO-NET」(パイオネット)で、美容医療に関する「危害」と登録された相談は、2018年度の394件から毎年増加し、23年度は796件だった。
796件の内訳は、
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