全国運用が1月に始まった電子処方箋システムについて、厚生労働省は、10月ごろに予定していたリフィル処方箋や口頭同意、マイナンバーカードを活用した電子署名などの機能の追加を後ろ倒しし、12月から2024年1月をめどに行う。運用フローの確定やそれに伴う申請機能の開発などの調整に時間がかかっているため。【松村秀士】
厚労省が、27日の「電子処方箋等検討ワーキンググループ」にスケジュールを示した。
それによると、24年4月ごろまでを予定していたリフィル対応などのプレ運用の期間を
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