2022年度(22年5月-23年4月審査分)の介護サービス費と介護予防サービスの費用は11兆1,912億円で過去最高となり、2年連続で11兆円を上回ったことが厚生労働省の調査で分かった。
厚労省の「介護給付費等実態統計」によると、22年度内に一度でも介護サービスか介護予防サービスを受けたのは652万4,400人で、前年度と比べて14万2,700人(2.2%)増えた。内訳は、介護サービスが559万1,600人(前年度比2.2%増)、介護予防サービスが118万4,700人(3.5%増)だった。
介護サービス受給者のうち、居宅サービスを受けたのは432万6,500人(3.0%増)、施設サービスは132万9,200人(1.6%増)、
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