厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会(15日開催、新型コロナワクチン分)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した50件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、36件を認定、14件を否認とした。認定された36件のうち9件は死亡事例だった。【新井哉】
今回認定された36件を年齢別で見ると、70歳代が9件、50歳代が7件、40歳代が5件、80歳代が4件、10歳代、60歳代がいずれも3件、30歳代、20歳代がいずれも2件、90歳代が1件となっている。
疾病・障害名については、頭痛、肺炎、皮疹、脱毛症、肺塞栓、脳出血、心室細動、肺胞出血、多関節炎、脊髄出血、1型糖尿病、多臓器不全、消化管出血、円形脱毛症、右肩筋痙攣、多発性筋炎、低酸素血症、急性腎不全、
(残り358字 / 全711字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】