医療DXを推進するための厚生労働省と薬剤師・薬局関係団体との意見交換会が13日開かれ、日本薬剤師会の山本信夫会長は医療DXでの一体的なシステムへの対応に関する補助金などのさらなる支援を要望した。また、「マイナ保険証」について現場で混乱やトラブルが起きないよう、信頼の回復に向けた対応も求めた。【松村秀士】

　今回の意見交換会には、関係団体から山本氏と日本保険薬局協会の藤井江美副会長、日本チェーンドラッグストア協会の池野隆光会長、参考人として日本調剤の三津原庸介社長が出席した。

　山本氏は、医療DXの実現は医療の質の向上につながるものであり、マイナ保険証の活用はその第一歩だとし、

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