2026年度をめどに予定している出産費用(正常分娩)への保険適用に向け、厚生労働省は検討の場を新たに設ける。費用の内訳を含め、出産を取り巻くさまざまな要素の把握や分析などを行っていく。【松村秀士】
新たな検討の場には、妊婦や保険者、医療団体といったさまざま立場の関係者が参画する予定。設置の時期は未定だが、決まり次第、厚労省が社会保障審議会の医療保険部会に報告する。
■費用の公表「医療機関の適切な選択に資する」-厚労相
また、検討結果も同部会へ提示し、
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