厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会(21日開催、新型コロナワクチン分)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した46件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、38件を認定、4件を否認、4件を保留とした。認定された38件のうち9件は死亡事例だった。【新井哉】
今回認定された38件を年齢別で見ると、70歳代が10件、60歳代、80歳代がいずれも6件、50歳代が4件、30歳代、40歳代がいずれも3件、10歳代、20歳代、90歳代がいずれも2件となっている。
疾病・障害名については、発熱、腹痛、脳梗塞、虹彩炎、全身痛、心筋梗塞、呼吸不全、四肢麻痺、食欲低下、心不全増悪、左上腕挫傷、気管支喘息、急性心膜炎、全身倦怠感、緑内障発作、S状結腸穿孔、慢性心房細動、脳皮質下出血、左上腕筋肉痛、好酸球増多症、
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