2024年度の介護報酬改定に向けて議論する社会保障審議会・介護給付費分科会が10日に開かれ、委員からは21年度の前回改定で「入浴介助加算」の仕組みが変わったことについて、「手のかかる入浴介助をしている人の加算が現実的には下がってしまっている」などとして、見直しを求める声が相次いだ。【大月えり奈】
通所介護などの入浴介助加算を巡っては、21年度改定で従来の1日当たり50単位が加算(I)として1日当たり40単位に見直されるとともに、55単位の加算(II)
(残り444字 / 全670字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】