介護分野の「特定技能1号」在留外国人数が5月末現在で初めて2万人を超えたことが、出入国在留管理庁の統計(速報値)で分かった。介護分野を含めた全体の人数も急増。入管庁は、特定技能制度が定着してきたことや、コロナ禍での水際措置が終了して新規入国者数が一定数増えたことが要因だと説明している。【大月えり奈】
入管庁によると、5月末の特定技能1号の在留外国人数(速報値)は全分野で16万7,313人となり、このうち介護分野は2万1,152人だった。前回公表した3月は1万9,516人で、初めて2万人台に乗った。1万411人だった2022年6月末から1年弱でおよそ2倍となった。
この数字について入管庁在留管理課の担当者は、
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