政府が20日の閣議で決定した2023年版の高齢社会白書によると、医療機関や病気などの情報をインターネットで調べることがある高齢者の割合は、22年度には5年前と比べて2.5倍超に増えた。特に病名や症状、処置方法といった情報収集の割合の伸びが顕著となった。【松村秀士】
調査は、22年10月28日から11月24日にかけて全国の65歳以上の男女を対象に実施。2,414人から有効回答を得た。
医療機関や病気などの情報をインターネットで調べることがあると答えた高齢者の割合は50.2%と半数を超え、コロナ禍前の17年度の20.0%から大幅に増加した。
情報収集の内容(複数回答)では、
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