日本病院会は、約560病院の4分の3が看護職員の不足を実感しているとする緊急調査の結果を公表した。また、2023年度の看護師の採用について6割超の病院が計画通りに行えず、職員の確保に苦戦している実態も明らかになった。【松村秀士】
調査で看護職員の現在の確保状況を聞いたところ、回答した計563病院のうち、420病院(75%)が「不足している」と答えた。一方、「不足していない」は75病院(13%)、「どちらとも言えない」が68病院(12%)だった。
看護職員が不足していると感じている病院に理由を聞くと(複数回答可)、
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