厚生労働省は19日、ナショナルデータベース(NDB)に格納されているデータの利用申請から提供までの期間を、現状の平均390日から最短7日に大幅に短くする方針を社会保障審議会・医療保険部会の専門委員会に提案し、了承された。データの利活用を促すのが狙いで、2024年秋から適用。合わせて、現在は約3カ月に1回となっている申請締め切りを当面の間は毎月設ける。【松村秀士】
厚労省はまた、NDBのサンプルデータを作成し、今年の6月ごろに同省のホームページに公表。これにより、NDBのスムーズな利用申請を支援したり、
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