厚生労働省がまとめた2021年度の病院機能別・制度別医療費によると、DPC対象病院の医療費は15兆6,081億円(前年度比5.2%増)で、全病院医療費(24兆39億円)の65%を占めた。年度平均の病床数は全病院病床数の4割に当たる59.9万床だった。【ライター 設楽幸雄】
DPC対象病院は、急性期一般入院料の7対1または10対1入院基本料を届け出ていることなどが要件で、DPC算定病床では、入院の場合、入院基本料や検査、投薬・注射、処置、手術などが基本的に包括評価されたDPC点数の適用となる。
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