働く人の適切な健康管理を促そうと、厚生労働省は、中央労働災害防止協会が最新の知見を踏まえて見直した「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」(2023年版)を関係団体などに通知し、活用を呼び掛けた。【兼松昭夫】
自己診断チェックリストは、最近1カ月間の「自覚症状」と「勤務の状況」から疲労の蓄積度を判定する仕組み。
自覚症状は、「イライラする」「へとへとだ(運動後を除く)」など14項目ごとに「ほとんどない」「時々ある」「よくある」の3段階でチェックし、「時々ある」なら1点を、「よくある」なら3点を加える。
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