薬局による在宅薬学管理の起点となる入院患者の退院時カンファレンスに参加した薬局薬剤師のうち14.8%が2022年度調剤報酬改定で算定要件が緩和された退院時共同指導料(入院中1回600点)を理由としていることが分かった。【ライター 設楽幸雄】
中央社会保険医療協議会の診療報酬改定結果検証部会が22日、22年度の特別調査の結果として報告した。
退院時共同指導料は、入院中の患者が在宅療養に移行する前に、入院している医療機関と在宅療養を担当する医療機関が共同で行う退院時カンファレンスを評価している。
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