厚生労働省は8日に開催した中央社会保険医療協議会・総会に、費用対効果 価による薬価の見直しとして、対象薬7成分と類似薬2成分の薬価改定を報告し、了承された。6月1日から適用となる。新型コロナ治療薬ベクルリー点滴静注用(ギリアド・サイエンシズ)は2.1%の引き下げ。【ライター 設楽幸雄】
対象薬7成分のうち5成分とそのうちの1成分の類似薬2成分が最大9.4%の引き下げとなり、対象薬の残り2成分は据え置きとなる。
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