厚生労働省は、介護保険の被保険者証についてマイナンバーカードを活用して電子化する方針を27日の社会保障審議会・介護保険部会に提案した。法改正を行った上で、2026年度から全国の自治体で本格的に運用することを目指す。ただ、一部の自治体では前倒しで運用される可能性もある。【松村秀士】
被保険者証の電子化は、介護サービスの事業者や被保険者、自治体による関連業務の効率化につなげるのが狙い。部会では厚労省案に異論はなかった。
自治体での運用に先立ち、
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