厚生労働省は5日、医療機関が外国人患者を安全で円滑に受け入れるための調整役を担う医療コーディネーターの養成を目的とした研修を、2月8日からオンラインで実施すると発表した。研修で外国人患者の受け入れに係る基礎知識や院内の体制整備について具体的な事例を踏まえて学べることから、積極的な参加を医療関係者に促している。【松村秀士】
この研修は2022年度の厚労省委託事業によるもので、シード・プランニング(東京都文京区)が、医療機関に勤務しているか、22年度中に勤務(派遣契約を含む)することが決まっている職員を対象に行う。
研修は4日間。1日目は、
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