政府の全世代型社会保障構築会議は7日、報告書の取りまとめに向けた議論を本格化させた。介護職員の働く環境の改善などについて2023年中に検討を進めることとし、その具体的な項目として職員の配置基準の柔軟化や、生産性向上のための処遇改善加算の見直しなどを挙げた。【松村秀士】
勤務環境の改善への検討項目は、ほかに、▽介護ロボット・ICT機器の導入支援▽介護サービス事業者の経営の「見える化」▽行政手続きの原則デジタル化-など。
この日示された報告書の素案によると、
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