中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会は16日、2022年度診療報酬改定の結果検証のための特別調査の中で行うリフィル処方箋の実施状況調査の調査票をまとめ、総会の了承を得た。薬局の対応状況、患者のリフィル処方箋の経験、また、病院・診療所には発行状況などだけでなく認知状況を聞く。23年2月までに中間報告を作成する。【ライター 設楽幸雄】
薬局調査では、リフィル処方箋を22年4-6月の期間に受け付けた薬局、受け付けたことのない薬局を対象に選定。
4-10月の各月のリフィル処方箋受付件数と調剤済件数、上限まで使用されなかった理由を聞く。
薬剤師による受診勧奨の回数と理由、受診勧奨時の医師や患者への情報提供、また、リフィル処方箋による調剤の可否判断で困った経験、困った際の疑義照会の内容、リフィル処方箋の患者フォローアップによる受診勧奨の経験、リフィル処方箋への薬局の対応手順の有無も聞く。
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